An Account of My Hut

個人的な備忘録。たぶん誰にも見つかることはないでしょう。

これまでの経緯

自分の天文遍歴を見つめなおしたいと思います。自分は人の天文遍歴や機材について知るのが好きだったりするのですが、普通は興味ないと思います。 この記事ももしかしたら消すかも。

はじまり

高校の時は友人の誘いからなんとなく天文を始め、ゆるふわスタイルで星見をしていました。なんとなく始めた上に、高校生ということで移動手段やお金など様々な制約があったことから、機材や星の知識もなくぼーっと星を眺める程度でした。屋上にある部室で部員同士グダグダしていた記憶が大部分を占める中、高校の屋上で見た金環日食や合宿所で行った流星観測の記憶が少ないながらも強烈に自分の心に残っています。

大学に入ってから

高校の時もやっていたから程度の軽い気持ちから天文を続けることにしました。制約から解放されたこともあり、ここから沼の深みにはまっていきます。新月期には授業が終わったら車を借りて星を見に行き、翌日の1限から授業に出るなどという若さと体力と根気にものを言わせた星見をしていました。1限チャレンジなどと呼んでそういった状況も楽しんでいたことを覚えています。

機材に関してもこのあたりから まずカメラを買ったことをきっかけに天体撮影を始めます。初めて天の川が写った時の感動は今でも忘れられません。千葉の海沿いで撮影した時に海風でカメラが塩漬けになったことも。 天文ショップでたまたま出会ったEM-1を手に入れたことから直焦点撮影にものめり込んでいくことになります。カメラ買って赤道儀買ってもうお金がないと言いながら無理やり資金繰りして望遠鏡も買いました。友人らと星を見に行くことが楽しく、撮れる写真の質は気にしていなかったのでひどい写真を量産していました。(4年間補正レンズなしで撮っていました。。。)

その後

最近は補正レンズも買って、眼視用の鏡筒も買って、架台も強くして、と色々と機材が充実してきて、自分の中でも納得がいくような写真も撮れるようになってきました。懸念事項は友人らとわいわい星見に行ける機会も減ってきたことです。歳を重ねていくと色々なものに縛られていくから仕方がないですね。これまでの記憶は友人らと楽しんだ星見ばかりなので、ひとりで楽しむ星見スタイルも模索しつつこの趣味を長く楽しんでいけたらと思っています。